【2024年最新】現役歯科衛生士に聞く!これを使えば朝がすっきり!歯周病に特化の歯磨き粉

dental



毎日使う歯ブラシと歯磨き粉。


昔とは違い今は種類も豊富でどれにしようか迷ったことはありませんか?


CMでしているから・・・
なんとなく良さそう・・・
なんか効きそうだから・・・


なんとなくでわからず選んでしまい、
買い換えたいと思っても使い切るまでにはまだ日数がかかるし…。

自分に合った歯磨き粉はどんなのがいいのか?


そんなお悩みに今回は歯磨き粉について
おすすめをご紹介したいと思いますのでぜひご参考にして下さい。



</p

歯磨き粉にはどんなものがあるのか?

歯磨き粉にもいろいろ種類があります。

  • 研磨剤配合
  • 研磨剤無配合
  • 泡タイプ


大半の方は研磨剤配合を使用されているのではないでしょうか。
現に売られているのも研磨剤配合のものが多いですね。
違いはその名の通りですが
研磨剤配合の中には【低研磨剤】と記されているものもあります。



  • 歯周病ケア
  • ホワイトニング
  • 虫歯予防フッ素配合

用途分けするとこのような表示もよく目にするかと思います。

歯周病には、【IPMP】イソプロピルメチルフェノール【CPC】塩化セチルピリジニウム
ホワイトニングには、メタリン酸ナトリウムポリリン酸ナトリウム
虫歯予防には、フッ化ナトリウムキシリトール

IPMPはバイオフィルム(歯の表面に作られるばい菌の膜)への浸透に優れた強い殺菌効果、CPCはお口の中にいる浮遊性細菌に対して殺菌効果があります。

メタリン酸ナトリウムは歯の表面に付いた着色を落とす働き、ポリリン酸ナトリウムは洗浄効果があり着色の再付着を予防してくれる働きがあります。

フッ化ナトリウムは歯のエナメル質を強くし虫歯を予防します。

細かく言えばほかにもありますが、
代表的なのでいうとこれらが入っているものがおすすめです。




おすすめ歯磨き粉

種類や用途によってもそれぞれですが、
その中でおすすめの歯磨き粉をご紹介します。

歯周病予防


1⃣ システマ SP-T GEL

筆者おすすめNO.1です。
研磨剤は無配合なのでジェルタイプです。
発砲しないのでお口の中が泡だらけにならず長く磨けて、
研磨剤無配合なので歯も削れにくいです。
薬用成分もIPMPやフッ化ナトリウム1450ppm配合で◎。

2⃣ Check‐Up rootcare

こちらは歯周病により歯肉が退縮し歯の根元が気になる方におすすめです。
研磨剤無配合のジェルタイプでこちらは低発砲です。
根面はエナメル質とは違いやわらかく虫歯にもなりやすいので注意が必要です。

3⃣ シュミテクト 歯周病ケア


歯周病で歯肉が下がると知覚過敏の症状が出ることもあります。
CMのようにしみるのも歯周病も予防してくれるのはありがたい!ですね。





ホワイトニング

1⃣ ルシェロ white

ステインを除去に適していて、歯磨き粉に含まれる粒子も歯よりも細かいのが特徴です。
フッ化ナトリウムやキシリトールも配合されています。

2⃣ ブリリアントモア W

Wは歯の着色を浮かせて落とすピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウムの2種類の成分が配合されています。
味は3種類ありますが、どれも優しいミント味で辛くなく人気です。

3⃣ シュミテクト トゥルーホワイト


ホワイトニングの中では研磨剤配合のものが多い中こちらは研磨剤無配合。
知覚過敏があるけどホワイトニングもしたいと言う方におすすめです。



虫歯予防

1⃣ チェックアップ スタンダード

歯科医院推奨の大道です。
デイリー使いにはお手頃価格でフッ化ナトリウムも1450ppmと高濃度配合、
低研磨、低発砲なのも◎。6歳以上のお子様から使用できます。少量のお水でゆすげます。

2⃣ クリンプロ 歯磨きペースト F1450

高濃度フッ化ナトリウム1450ppm配合に加えて、
IPMPとCPCも配合で歯周病ケアもできる優れものです。

3⃣ クリニカアドバンテージ

CMでもおなじみのクリニカ。フッ化ナトリウム1450ppm配合。
お手軽に購入出来るところもいいですね。



まとめ

いろいろおすすめとしてご紹介しましたが、選ぶポイントとしては

  • 10代20代前半なら歯周病よりは虫歯予防寄り
  • 虫歯になりやすい方なのか歯周病がある方なのか
  • 審美目的

この点も視野に入れていただけるといいかと思います。

最後に大事な注意点


この歯磨き粉を使えば大丈夫!というものはありません。

たくさん歯磨き粉を使えばいいというものでもありません。

歯磨き粉というのはあくまでも補助剤ですが、丁寧に磨く習慣と自分に合った歯磨き粉を使うことでお口の環境が良くなることも十分にあります。

また、ホワイトニングの歯磨き粉はステインを浮き上がらせたり付きにくくするものが多く歯自体を白くするものとは違います。
歯自体の色を白くしたい場合は、歯科医院を受診して相談されることをお勧めします。

お口の健康は身体の健康とも関係しています。

毎日の歯磨きでお口の健康を保ちましょう(^^♪



👇👇👇クリックで応援していただけると嬉しいです

私の部屋 - にほんブログ村



コメント

タイトルとURLをコピーしました